今年7月8日、9日に開催される第54回ビクター名流小唄まつりは半世紀以上の歴史と伝統を誇る催し。流派ごとに開かれることが多かった小唄の発表会ですが、小唄まつりでは各流派が一堂に集まります。幕末の江戸庶民に広まり今もなお新作が発表され、親しまれ続けている小唄。「三分邦楽」ともいわれ、清元はもちろん、長唄、常磐津、新内などの邦楽のエッセンスが詰まった、粋で楽しい小唄の世界を味わってみてはいかがでしょうか?
(写真は第53回ビクター名流小唄まつり「第三部」春日とよ栄芝)
レポート「第四十六回小唄まつり」“三分邦楽=小唄は和のエッセンス”(文:星川京児)
小唄まつりのご出演希望の方は、所定の申込書を印刷していただき、FAXまたは郵送にて4月24日(木)までに当財団へお申込みください。 詳しくは、下記、第五十四回「ビクター名流小唄まつり」ご出演のお誘いをご覧ください。
第五十四回「ビクター名流小唄まつり」ご出演のお誘い(印刷用PDF)
第五十四回「ビクター名流小唄まつり」申込書(印刷用PDF)
あわせておすすめの小唄CDをご紹介します。
小唄まるかじり(2枚組)
時代を超えた名流名手69名による名演奏を厳選し「一人一曲」で収録した2枚組CD。小唄の歴史などの解説、演奏者、曲目解説、概論の英訳などを含む全64ページのブックレットは必見。
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復刻・新編 小唄ベスト120(5枚組)
VZCG-8297〜8301(CD)
2005年7月6日 発売
CD5枚組、全140曲を収録した昭和初期から現代に至る名流・名曲・名演ベスト120。極め付きの「その人のその曲」が楽しめます。またCD5枚の各巻末には、伊東深水、十七代中村勘三郎、藤間勘十郎などの昭和の名士たちによる小唄を番外に収録。その粋な小唄をお楽しみください。
写真を多数掲載した76ページの別冊解説書付き。
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