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じゃぽマガジン最終更新日:2022年10月25日
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(3)あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかもねむ(柿本人丸)(9)花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまに(小野小町)(12)あまつ風雲の通ひ路吹きとぢよ乙女の姿しばしとどめむ(僧正遍昭)(13)つくばねの峰より落つるみなの川恋ぞつもりて淵となりける(陽成院)(14)陸奥のしのぶもぢずり誰ゆゑに乱れそめにし我ならなくに(河原左大臣)(15)君がため春の野に出て若菜つむ我が衣手に雪は降りつつ(光孝天皇)(18)住の江の岸による波よるさへや夢の通ひ路人めよくらむ(藤原敏行朝臣)(19)難波がた短き葦のふしの間も逢はでこの世を過(すぐ)してよとや(伊勢)(20)わびぬれば今はた同じ難波なる身をつくしても逢はむとぞ思ふ(元良親王)(21)今こむといひしばかりに長月の有明の月を待ちいでつるかな(素性法師)(25)名にしおはば逢坂山のさねかづら人に知られでくるよしもがな(三条右大臣)(27)みかの原わきて流るる泉河いつ見きとてか恋しかるらむ(中納言兼輔)(30)有明のつれなく見えし別れより暁ばかりうきものはなし(壬生忠岑)(38)忘らるる身をば思はず誓ひてし人の命の惜しくもあるかな(右近)(39)浅茅生の小野の篠原忍ぶれどあまりてなどか人の恋しき(参議等)(40)忍ぶれど色に出にけり我が恋は物や思ふと人の問ふまで(平兼盛)(41)恋すてふ我が名はまだき立ちにけり人知れずこそ思ひ初めしか(壬生忠見)(42)契りきなかたみに袖をしぼりつつ末の松山波こさじとは(清原元輔)(43)あひ見ての後の心にくらぶれば昔は物も思はざりけり(権中納言敦忠)(44)逢ふ事の絶えてしなくは中々に人をも身をも恨みざらまし(中納言朝忠)(45)あはれともいふべき人は思ほえで身のいたずらになりぬべきかな(謙徳公)(46)由良の戸を渡る舟人かぢを絶え行くへも知らぬ恋の道かな(曾禰好忠)(48)風をいたみ岩うつ波のをのれのみくだけて物を思ふころかな(源重之)(49)みかきもり衛士のたく火の夜は燃え昼は消えつつ物をこそ思へ(大中臣能宣)(50)君がため惜しからざりし命さへ長くもがなと思ひぬるかな(藤原義孝)(51)かくとだにえやはいぶきのさしも草さしも知らじな燃ゆる思ひを(藤原実方朝臣)(52)明けぬればくるるものとは知りながらなほうらめしき朝ぼらけかな(藤原道信朝臣)(53)嘆きつつひとりぬる夜の明くるまはいかに久しきものとかはしる(右大将道綱母)(54)忘れじの行末まではかたければけふをかぎりの命ともがな(儀同三司母)(56)あらざらむこの世のほかの思ひ出に今ひとたびの逢ふ事もがな(和泉式部)(57)めぐり逢ひて見しやそれともわかぬまに雲がくれにし夜半の月影(紫式部)(58)有馬山いなのささ原風吹けばいでそよ人を忘れやはする(大弐三位)(59)やすらはでねなまし物をさよ更けてかたぶくまでの月を見しかな(赤染衛門)(62)夜をこめて鳥の空音ははかるともよに逢坂の関はゆるさじ(清少納言)(65)恨みわびほさぬ袖だにある物を恋にくちなむ名こそ惜しけれ(相模)(68)心にもあらでうき世にながらへば恋しかるべき夜半の月かな(三条院)(72)音に聞くたかしの浜のあだ波はかけじゃ袖のぬれもこそすれ(祐子内親王家紀伊)(74)うかりける人を初瀬の山おろしよはげしかれとは祈らぬ物を(源俊頼朝臣)(77)瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれてもすゑに逢はむとぞ思ふ(崇徳院)(78)淡路島通ふ千鳥の鳴く声にいく夜ねざめぬ須磨の関守(源兼昌)(80)長からむ心も知らず黒髪の乱れてけさは物をこそ思へ(待賢門院堀河)(82)思ひわびさても命はある物をうきにたへぬは涙なりけり(道因法師)(85)よもすがら物思ふころは明けやらぬ閨(ねや)のひまさへつれなかりけり(俊恵法師)(86)嘆けとて月やは物を思はするかこちがほなる我が涙かな(西行法師)(88)難波江の葦のかりねのひとよゆゑ身をつくしてや恋わたるべき(皇嘉門院別当)(89)玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば忍ぶることのよわりもぞする(式子内親王)(90)見せばやな雄島のあまの袖だにもぬれにぞぬれし色はかはらず(殷富門院大輔)(91)きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに衣(ころも)かたしきひとりかもねむ(後京極摂政太政大臣)(92)我が袖はしほひに見えぬ沖の石の人こそ知らねかわくまもなし(二条院讃岐)(97)こぬ人をまつほの浦の夕なぎに焼くやもしほの身もこがれつつ(権中納言定家)
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(記事公開日:2013年12月25日)