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「古典芸能の精髄~日本舞踊」を配信開始

「古典芸能の精髄~日本舞踊」(主催:文化庁、公益財団法人日本伝統文化振興財団)を2月20日(土)午前8時から、次の3つの動画配信プラットフォームで配信いたします。

立方に気鋭の舞踊家、第24回 日本伝統文化振興財団賞受賞者の花柳大日翠さんを迎え、演奏は長唄三味線の人間国宝、杵屋勝国さんをはじめとする錚々たる顔ぶれです。

詩情豊かな長唄「雨の四季」と軽妙な清元「子守」の2演目。対照的な2つの舞踊と極上の音楽をお楽しみいただけます。

配信プラットフォーム

360channel https://www.360ch.tv/video/show/3102
観劇三昧 https://v2.kan-geki.com/tvods/detail/69
U-NEXT https://video.unext.jp/title/SID0055787?rid=BN00055

視聴料金

2,200円(税込)

配信期間

2021年2月20日(土)午前8時~4月19日(月)23時59分

ご希望の配信プラットフォームから、それぞれのご利用方法に沿ってチケットを購入してご視聴下さい。

文化庁委託事業「文化芸術収益力強化事業」

主催:文化庁、公益財団法人日本伝統文化振興財団

制作:公益財団法人日本伝統文化振興財団

2019年11月〜12月の作品情報

2019年11月6日発売

新井甚句/島芝翫節

VZCG-10580(CD)
2019年11月6日 発売 
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2019年11月20日発売

今藤政太郎作品集 六 ― 京 ―

VZCG-822(CD)
2019年11月20日 発売 
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中島勝祐創作賞 第八回 狐狸廓化競

VZCG-826(CD)
2019年11月20日 発売 
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2019年12月25日発売

令和おどり/日本盆唄

VZCG-10581(CDS)
2019年12月25日 発売 
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人情女伊達/福寿の舞

VZCG-10582(CDS)
2019年12月25日 発売 
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2019年9月〜10月の作品情報

2019年9月25日発売

じょんから恋吹雪/佐渡情歌

VZCG-10579(12cmシングルCD)
2019年9月25日 発売 
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藤舎理生/笛の創作世界 ―未来への様相―

VZCG-823(CD)
2019年9月25日 発売 
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bunkacho_geijutsusai_symbolmark.jpg令和元年度(第74回)文化庁芸術祭参加作品


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野澤徹也/杵屋正邦作品集

VZCG-824(CD)
2019年9月25日 発売 
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bunkacho_geijutsusai_symbolmark.jpg令和元年度(第74回)文化庁芸術祭参加作品


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2019年10月23日発売

モラエス恋遍路/鶴澤友輔

VZCG-825(CD)
2019年10月23日 発売 
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bunkacho_geijutsusai_symbolmark.jpg令和元年度(第74回)文化庁芸術祭参加作品


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第二十三回日本伝統文化振興財団賞・第八回中島勝祐創作賞 贈呈式

「日本伝統文化振興財団賞」は、伝統文化の保存・振興・普及を目的とする当財団の顕彰事業の一環として設立された賞です。第二十三回の本年は、山田流箏曲の演奏家、萩岡松柯(はぎおかしょうか)さんが受賞しました。

また、長唄三味線演奏家で数多くの舞踊曲を作曲した東音中島勝祐(とうおん なかじま かつすけ)氏の功績を記念した中島勝祐創作賞の第八回受賞作品には、東音高橋智久(とうおん たかはし ともひさ)さんの「狐狸廓化競(こりさとのばけくらべ)」が選ばれました。

令和元年7月、東京・千代田区の紀尾井小ホールで行なわれた両賞の贈呈式と記念演奏会についてお伝えします。

文・写真 じゃぽマガジン編集部

関連記事

 第二十三回 日本伝統文化振興財団賞

 第八回 中島勝祐創作賞


藤本理事長

令和元(2019)年7月1日(月)、第二十三回日本伝統文化振興財団賞と第八回中島勝祐創作賞の贈呈式が、東京都千代田区の紀尾井小ホールで開催されました。

初めに当財団の藤本草理事長の挨拶があり、受賞の萩岡松柯さんと東音高橋智久さんが紹介されました。

来賓を代表して文化庁の平山直子文化財第一課長が祝辞を述べ、受賞者お二人のさらなる活躍を祈念されました。


平山直子文化庁文化財第一課長

続いて、当財団設立基金元、株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントの斉藤正明代表取締役社長から寄せられたメッセージが紹介されました。

第二十三回日本伝統文化振興財団賞の表彰に先立ち、選考委員の田中英機さんが選考経過を披露しました。

表彰を受けた萩岡松柯さんに、第五回日本伝統文化振興財団賞受賞者で、同じ山田流箏曲の演奏家、山登松和(やまと しょうわ)さんからお祝いの花束が贈呈されました。

萩岡さんは受賞のご挨拶として、芸名を改名した大きな節目の年に受賞したことに触れ、これを機にますます精進したいと話されました。



次に第八回中島勝祐創作賞について審査委員の久保田敏子さんから、ジャンルも編成も異なる9作品の応募があったこと、受賞作品が中島勝祐師の作品にも通じる仕掛けの面白さがあったことなど紹介されました。

表彰に続いて、中島勝祐記念会代表の中島久子さんから目録が、昨年受賞者の鶴澤津賀寿さんから花束が贈呈されました。東音高橋智久さんは、師である菊岡裕晃、中島勝祐両師の勧めで創作を始めたが、それが結果的に古典の勉強にもなったことなどお話されました。


贈呈式の後、休憩をはさんで両受賞者の記念演奏が披露されました。

萩岡松柯さんは山田検校作曲の大曲「熊野(ゆや)」の箏を、師であり、父である萩岡松韻さんとともに演奏しました。時間の都合により一部割愛されましたが、財団賞副賞のDVD(本年10月発売予定)には全曲が収録されますので、その高い技量が評価された演奏をぜひお聴きいただきたいと思います。


東音高橋智久さんは自らの三味線で、受賞作品「狐狸廓化競」を披露しました。鳴物が効果的に使われ、途中で音色の違う三味線に持ち替えるなど、変化に富んだ楽しい長唄です。こちらはCDの発売が予定されています。


今後のお二人の、ますますのご活躍を願います。


受賞記念演奏 プログラム

第二十三回 日本伝統文化振興財団賞

記念演奏 山田流箏曲「熊野(ゆや)」

箏  萩岡松柯
   萩岡松韻

三弦 鈴木厚一

笛  福原徹彦

第八回 中島勝祐創作賞 

受賞作品 「狐狸廓化競(こりさとのばけくらべ)」

(かず はじめ 作詞 東音高橋智久 作曲)

唄   東音 西垣和彦
    東音 谷口之彦
    東音 小島英裕

三味線 東音 高橋智久
    東音 山口 聡
    東音 簑田弘大

打ち物 望月 左喜十郎
    梅屋 喜三郎
    住田 福十郎

笛   福原 百七


2019年2月〜4月の作品情報

2月20日発売

真言宗 豊山聲明 二箇法用付 大般若転読会

VZBG-61(DVD)
2019年2月20日 発売 
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3月20日発売

津花恋唄/オンナ 二人 横浜

VZCG-10578(12cmシングルCD)
2019年3月20日 発売 
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祇園灯ろう/春日とよ栄芝の小唄

VZCG-820(CD)
2019年3月20日 発売 
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4月24日発売

安藤政輝 宮城道雄を弾く 7 春を謳う

VZCG-821(CD)
2019年4月24日 発売 
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2018年11月、12月発売作品のご案内

2018年12月26日発売

 

音頭「おどりの輪」/ビューティフル・サンデー

VZCG-10577(CD)
2018年12月26日 発売 
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音頭「おどりの輪」/ビューティフル・サンデー

VZSG-10650(カセット)
2018年12月26日 発売 
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2018年11月21日発売

 

 

藍染川/文殊獅子

VZCG-10576(CD)
2018年11月21日 発売 
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藍染川/文殊獅子

VZSG-10649(カセット)
2018年11月21日 発売 
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2018年11月7日発売

 

フジヤマ踊り/瀬戸のみかん船

VZCG-10575(CD)
2018年11月7日 発売 
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「伝統芸能の現在と未来~古典継承の最前線を聴く~」(1)

当財団設立から25年目を迎えた本年、発起人の皆様の呼びかけに200名を超える各界の方々がお集まり下さいまして、去る7月19日東京白金八芳園内で「日本伝統文化振興財団創立二十五周年を祝う会」が催されました。また当財団の記念事業と致しまして、「伝統芸能の現在と未来〜古典継承の最前線を聴く〜」を、平成30年度(第73回)文化庁芸術祭協賛、公益財団法人新日鉄文化財団助成公演として、11月6日東京千代田区の紀尾井ホールで開催致しました。公演当日は、彬子女王殿下のご臨席を賜り、また20数か国の在日大使館から、大使・公使などたくさんの海外外交官の方々がご出席下さいました。

ビクターを基金元として平成5年に設立されました当財団は、発足以来今日まで日本の伝統文化の記録・保存を主業務として、四半世紀にわたり録音・映像作品の刊行を続け、これまで2000タイトルを超える伝統芸能ディスクの多くを廃盤にすることなく現在も世に送り続けています。また、こうした記録・保存事業の推進と共に、伝統芸能の幅広い分野のすべてを対象に、それぞれのジャンルの将来を担う若い世代の演奏家を毎年選出し、その優れた技芸を記録したCD、DVDを公刊する「日本伝統文化振興財団賞」を設立し、22年間にわたり毎年1名顕彰して参りました。

この度の記念公演には、様々な伝統芸能ジャンルから選ばれた22名の受賞者中から19名の方々が出演され、全10種目の芸能ジャンルで優れた技芸をご披露下さいました。まさに、古典芸能の「ガラコンサート」と呼ぶに相応しい本公演の一端を、演目解説、詞章、出演者プロフィールなどのレポートを通じて、皆様にご紹介申し上げたいと存じます。

なおこの場をお借りして、財団四半世紀の歩みを振り返り、今後の新たな目標へと向かう節目の催しとして企画致しました本公演の開催に際し、ご協賛を賜りました文化庁様、ご助成を賜りました新日鉄住金文化財団様、ご出演下さいました財団賞受賞者の皆様、特別出演を賜りました人間国宝の新内仲三郎様、竹本駒之助様をはじめ助演者の皆様、本公演の開催にご尽力を賜りましたたくさんの方々に心より厚く御礼を申し上げます。

 

公益財団法人日本伝統文化振興財団

理事長 藤本 草

 


「伝統芸能の現在と未来 ~古典継承の最前線を聴く~」

2018年11月6日(火)18時開演 紀尾井ホール

【プログラム】

  1. 狂言「柿山伏」
  2. 琉球舞踊「かせかけ」(古典女踊「綛掛」)
  3. 上方舞「ゆき」
  4. 新内「日高川 飛込みの場」
  5. 清元「鳥刺」
  6. 女流義太夫「本朝廿四孝 十種香の段」
  7. 地歌「根曳の松」
  8. 大和楽「おせん」
  9. 箏曲「楓の花」
  10. 長唄「勧進帳」

プレゼンター 野川美穂子(東京藝術大学音楽学部講師)

野川美穂子

【公演内容】

(文中敬称略。★財団賞受賞者)

第1部(5演目)

1、 狂言「柿山伏」

シテ(山伏) 山本泰太郎★
アド(柿主) 山本則孝

(解説)

狂言は、能と共に約650年の歴史を持つ、現存する世界最古の舞台芸術のひとつで、同じ猿楽から発展しましたが、歌舞を中心とした能とは異なり、対話を中心とした科白劇となりました。大がかりな舞台装置は用いず、言葉や仕草によってすべてを表現します。狂言の大きな特徴は「笑い」で、中世の庶民の日常や説話などを題材に人間の習性や本質を鋭く切り取り、「笑い」や「おかしみ」に転じます。様々な登場人物が織りなす普遍的な人間の姿を描きます。2008年、能とともに世界無形文化遺産に登録されました。

《柿山伏》は狂言演目として最もポピュラーな作品のひとつで、あらすじは次の通りです。「修行を終えた山伏が家路の途中でのどが乾いてしまいます。ふと見あげると柿がたわわに実っていることに気づき、木に登って柿を食べて渇きを癒やしますが、柿の木の持ち主に無断で柿を取っていたことに気づかれます。持ち主から木の上にいるのは人ではない、と言われるままに鳴き真似をしますが、最後に鳥なら飛ぶものと言われ、飛び降りて怪我をしてしまいます。」
自分の罪を隠そうとする人の姿を描きつつ、権威の象徴としての山伏への風刺も込められた作品です。

【プロフィール】
山本泰太郎(やまもと やすたろう)
《能楽師狂言方大蔵流》/第15回(2011年)受賞者

1971年埼玉県狭山市生まれ。故・山本則直長男。父及び山本東次郎に師事。76年景英後援会にて狂言「靭猿(うつぼざる)」の小猿で初舞台を踏む。88年国立能楽堂開場五周年記念にて「千歳(せんざい)」を披く。91年山本会別会にて「三番三(さんばそう)」を披く。92年研究会別会にて語「那須」を披く。94年国立能楽堂狂言の会にて「獅子聟(ししむこ)」を披く。96年山本会別会追善公演にて「釣狐(つりぎつね)」を披く。2005年山本会別会にて「花子(はなご)」を披く。11年1月、平成22年度(第65回)文化庁芸術祭において、「第29回花影会における『月見座頭』の演技」により芸術祭優秀賞を受賞。